ボートの補修依頼
バウパルピット(船首部分の手すり)と呼ばれるらしいです。
弊社ではなく、他所さんで製作したみたいです。
溶接個所を拝見すると惨いことになっていました。
フランジの裏側のみ溶接してありました。表側(隅肉)は溶接してありませんでした。
多分ですが、半自動溶接で行ったと思います。スパッタがパイプ内部に残っているので。
このパイプは肉厚1.5mmでした。フランジは3.0mm。
弊社で実施するならば、間違いなくTIG溶接で行います。
今回のご依頼は、 <これでは怖くて寄りかかれないから補修して欲しい> とのことです。
表側(隅肉)を溶接しました。
パイプ同士の繋ぎ部分も怪しい感じだったので、溶接して滑らかに仕上げました。
全ての個所を実施し完成
船(ボード)への取りつけはオーナー様が実施でした。
後日、コーナーパルピット(後ろ側の手すり)も補修することになりました。
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