大物架台・ラック 図書館パーツ製作 溶接品

個人様でご使用になる大物ラックのご依頼です。
骨組み完成形の画像です。
画像左側の壁に寄り掛かっている品も製品の一つです。
全部で4個のパーツに分かれています。
高さ3メートル超えの大物製品です。
個人様ではありますが、図書館でご使用とのこと。

素材 : SS 角パイプ アングル材 1.0mm板 9.0mm板など
高 : 3300mm
幅 : 2000mm(組み上げ時)
奥 : 600mm

各パーツ毎で部品製作し、その後合体させるやり方にしました。

本体となる骨組みです。
溶接歪を抑える為、抑え治具で固定しながら進めます。

次に立体的に組み上げていきます。
溶接前加工で作ったパーツも本体に溶接していき、だんだんと形にしていきます。

天板(製品のTOP付近)に嵌めこまれる部品です。
図面ではアングル材で箱形状を作り、その外側に角パイプを溶接となっていましたが、
曲げで枠を作りました。
溶接個所が減る為、歪軽減が狙えます。

ここにガラス板が嵌めこまれ、光を透過する仕組みとのこと。
相当な拘りをもった方のご依頼でした。
であれば、尚のこと溶接跡が少ない方がいいと思い曲げでのご提案をさせて頂き、採用して頂けました。

本体と天板枠を止める為の溶接ナットを取り付けて、このパーツは完成となりました。

こちらは本体部分の結合に使用するためのボスです。
溶接前加工(旋盤加工)した品を取りつけました。

ステップ(階段)を昇り、上まで行ける仕組みです。
ご依頼主様は蔵書が膨大にあり、壁一面が書庫になっているみたいです。
上(天井)付近にある蔵書を取るためのラックのため、登れる仕組み。
骨組み完成後に、塗装(焼き付け)を施し、
ガラス天板やステップ材(木材)、稼働させるためのパーツを組み上げて納品となりました。
組み上げは有)関鉄工所様にて実施でした。

今回の品は大変貴重な体験をさせて頂けました。
実際に使う人の使い心地や設置場所、設計目的や完成時の構想などをお伺いしてから製作しました。
このようにモノを作り上げる時には、会話(コミニケーション)が必須だと考えます。

依頼主の要望と作り手側の要望・意見が、必ず一致するとは限りません。
こーあって欲しい。
こーゆーイメージだけは残したい。
依頼主側の要望を壊さないように、作り手側の意見や構造上の問題点などを吟味し、
お互いに納得できるレベルでの製作はとても楽しいです。

相談できるモノづくり

これこそがモノづくりだと思います。

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