SUS304製缶品 酸洗処理 焼け取り 黒皮取り
SUS304(ステンレス)製品を溶接すると溶接焼けが出てしまいます。
これを除去する為、酸洗処理を施します。
処理前画像
処理後画像
全体的に白っぽくなり、溶接焼けが消えています。
客先要求で実施ことがほとんどとなります。
酸洗処理の目的は見た目を整えることだと理解しています。
先の画像のように溶接しっぱなしの製品と、酸洗処理した製品では、
質が異なります。
今回はSUS品の酸洗でしたが、SS材の黒皮を除去する目的で酸洗処理する場合もあります。
TIG溶接時には、黒皮が剥がれしまい溶接不良の原因になることがある為です。
酸洗以外の処理ですと、サンドブラストが使われうこともあります。
弊社では数少ない処理のため画像はありませんが、ご対応は可能です。